いい借金というけれど

おはようございます。
区分ワンルームぼちぼち大家です。

賃貸不動産の借金はいい借金というけれど。
・いい借金でも、やっぱり借金は借金
・空室を続けるようになったら悪い借金と一緒
・借金が多いと、心配事が発生すると、本業にも影響
・バブル期崩壊期は、いい借金しているはずの不動産屋がいち早く破産

都市銀行からオーバーローンに近い、かつ、長期で借りている場合は、将来的に、バブル期のような貸しはがしも可能性としてはないとしても、空室で資金繰りが苦しくなった場合も、ローンが終わっていれば、修繕積立・管理費だけですが、そうでない場合は厳しいと思います。


ちなみに、空室が続いて、悪い借金化してしまう区分のオーナーもたまにいらっしゃて、総会で頭痛のタネです。
そして最後のとどめに空室が長くなって、修繕積立金・管理費もローンも払えなくなっちゃう方が・・・。私が理事やっている区分ワンルームも定期的にやりとりしていますが、解決していない。

私がIT系の企業に勤めていての感想は、不動産IT系の方が全然、利益率は高い。
サービス組み立ててしまうと、びっくりするぐらい追加投資が要らないものもありますから・・・。

IT系の例では、
収益力ランキング:オービックの利益率が4割に

あと、飲食店やアパレルも原価は3割とか言いますしね・・・。

など、不動産は実は大きく儲かりません。と感じているか、億単位になると借金に関して、気になるのかも・・・。
(非常に安価に不動産が買えた場合は除きますが・・、ただ、安価も時価ですから)
リスクはコントロールしやすいと思いますが。
やはり不動産は、ミドルリスク、ミドルリターンですね。規模が大きくなるほど、ハイリスク、ハイリターンになっていく・・・。

そこそこ安定的な収入源の一つとして不動産はありですが、収入源の全部や大部分を不動産には、これは不動産好きな人じゃないとできないなと思ったりはします。
でも、投資するサラリーマンは、不動産投資10部屋は持ちましょうは、いいかと思います。

そして、株をやっていて感じることは、不動産事業部門のない上場会社は少なく感じます。不動産は上場会社でも、主業務の調整弁になっていると思います。
ということは、将来起業されるとき、この不動産投資をある程度やっておくのは、助けになると思います。