いますぐ妻を社長にしなさい

おはようございます。
ぼちぼち大家です。

いますぐ妻を社長にしなさい
坂下 仁 さん

読んでみました。

内容の一部を書くと、妻を社長にして会社を興して、例えば、その会社でアパート
経営(別に事業はなんでもいいのですが・・・)をといった感じでしょうか?

あんまり書くとネタバレになってしまうので、妻の女性としての目の方が、アパート経営に関して、細かいところに目が届くというのは、私もそう思います。
ということで、空室時の現地確認や、おおものの物件購入には連れて行って活躍してもらいます。

女性の目で傷んでいると感じるところは、現状回復工事で手を入れないと、なかなか店子が決まらないことになりますから・・・。

ただ、幹部銀行員とのことなので、ローンは通りやすいですよね。
そこらへん、普通のサラリーマンとかだとうまく著者程ローンが引けるかは疑問ではあります。また、不動産投資本体が、主婦の目線だけでそんなに上手くいく簡単なものではないと思いますけど・・・。

ところで、この本のタイトルにある、
「いますぐ妻を社長にしなさい」
は不動産投資では必須だと思います。
物件数増えると個人でやると、収入が増えるとともに、税率がどんどんあがるので、絶対必要ですね。個人のサラリーマン収入と不動産収入を別にみてくれないうえに、個人のままだと不動産に関する経費はほとんど認めてくれないですから・・・。

900万/年までは23%ですが、
900万/年超え分は33%
1800万/年超え分は40%
4000万/年超え分は45%
で、物件買って合算で節税できるのは、初年度と不動産取得税とかが遅れてくる場合にせいぜい2年目だけですから・・・。

とはいっても、法人属性でローンが組めないとなかなかうまくいかないものですが・・・。