建物管理費と修繕積立金、そして、議決権

先日、増額の話がある物件があって、反対票入れてしまいましたが、区分ワンルーム投資していて、頭が痛くなるのが、
・建物管理費と修繕積立金が必要以上に高くなりすぎる可能性があること
・一度上げた建物管理費と修繕積立金は下がることはまずないこと
があげられます。

どうも、建物管理会社は、ワンルーム、ファミリー関係なく建物管理費で1万、修繕積立で1万集め、できれば修繕では現状維持ではなく、大幅改善も提案したいようです。
それが、賃貸物件ではそれ以上の賃料アップにつながればいいですけどね。

多数決ですから、納得性のある議案は可決されます。
建物管理費と修繕積立金は使えば使うだけ、物件の状態は良くなりますから、あげる金額が大きければ反対も多くなりますが、小さければ通ります。

また、議決権ですが、なぜか、区分所有者と戸数(議決権)の両方で議決し同じタイプの間取りばかりのマンションでは、2戸以上もっているオーナーが組合員数の1/2、3/4決議(特別決議)で不利になることがあります。
(戸数(議決権で3/4決議が通っても、区分所有者の3/4がとおらないとか)


全部の総会に行くのは無理なので、メインとしていく物件だけしか行けていません。

メインは、以前から何度か書いている、削減策を行いながら防犯カメラでセキュリティアップや電気代削減策につながる投資もしています。防犯カメラの導入で、1Fであった空巣が全くなくなった物件もあります。
削減しながらも、効果は上げていくのは、必須だと思っています。ただ、物件が高い収益(賃料アップないし維持)を生み続ける物件なら、少しぐらい上げていってもいいですね。

削減策は
・管理人(清掃員)の常駐時間見直し
・給水管直結工事
・受水槽が1Fなら、直結工事で不要になるので、オートバイ置き場などを設置して収入アップ
・エレベータ保守会社、保守内容見直し
・電子ブレーカー導入ないし、電力購入見直し
・植栽がある場合、剪定時期の見直し
・ケーブルテレビ局などの提案
・線路脇なので、携帯電話基地局
 (これは健康被害を気にして反対するオーナー多いです
以上な感じです。