区分か1棟か、なのかな・・・。3

4室から10室

(昨日のどうやって10部屋にしたかについて)
・丁度、立場があがり、収入が増えた時期
(同じ追加の不動産収入でも個人で収入あがった時期だと税率が上がりますよね)
・ローンは2部屋分、しかも、支払いを多め
・2部屋分はまるまる収入
と重なったころでした。

4室超えた時点で、確定申告お願いしている税理士さんから数十万円追加でおさめるように言われ、びっくりしたといった感じです。今から15年以上前ですね。

ここで、空室とか、家賃の未回収とか多発していたら、物件が高く売れる時期だったらやめていたかもしれませんね。本業が、ぼちぼち上手くいっていて、さらに、いそがしい時期だったので・・・。

税理士さんからは、4部屋の人にいきなりですが、10部屋にできれば、いいんですけどね。との無謀なアドバイスが・・・。ちなみに4部屋目で新築買った営業さんからは、さらに新築のアドバイスが・・・。(医者でもないので、ローンが限界だよ。)

どうしようか1~2カ月悩んでいたのですが、丁度、
1.既取得済みで抵当権のない物件を担保に公庫が貸してくれるとかの本やインターネットでの情報があったこと
2.定期預金の満期(すごく高いときのあと位の郵便局の10年定期です)
3.株が、目標としていた高値に届いていたこと
4.1~3をまとめれば、メイン投資エリアでない物件に投資すれば、10室に
届きそうだったので、無謀にも10室目指しました。

いまから考えれば4室売らなくてよかった。

公庫で、ローンのない、1部屋めと2部屋目を担保に600万(1回目)。2カ月後に。3部屋めと5部屋めと6部屋めで700万(2回目)。この1300万と、株・定期を合わせて、2000万程度で5部屋です。平均400万程度でした。さらに5部屋購入中にオリックス信託銀行に購入した物件を担保にローンを、今考えると、マイホーム買った翌々年あたりだったので、無謀でしたね。(マイホーム購入金額は抑えましたが・・・)

また、実は、株が大きく動いている年だったので、逆に振れれば大損でした。株がそこそこ儲かっていたのでですが、そろそろ利益確定で売る後押しを不動産投資がさせてくれました。まあ、運があったんでしょう。株で欲張らなくてよかった。

後にも先にもこんなに現金を動かしたのは、ないですね。1棟買いで、億単位を動かしている大家さんからは、大したことないかもしれませんが・・・。

メインでない、海老名・相模大野・横浜より東京からみて向こう等々のエリアにも投資して、一気に1年程度かけて10室。

その前の年に1800万で4部屋目かわなければ、もう少し空室率の少ないエリアに混ぜれたかもしれませんが・・・。1800万で1室、2000万強で5部屋とはえらく差がありますね・・・。

この翌年には、これらの物件をサブリースする目的の妻社長の会社も設立しました。この後は、全然手持ち資金もなく、公庫のローンは10年元金均等払い(月12万位)で4部屋目+追加1部屋+自宅のローンもあったたので、軌道にのるのは、先ですが・・・。

このあと、10年間は、不動産投資家はあまりお勧めしないですが、4部屋めの少し高く借りていたローンの繰り上げ、自宅のローンは10年たったら繰り上げすることになります。公庫は低利なので、繰り上げはしませんし、追加1部屋もそれほど高くなかったため、そのあとは、お金がたまったら購入になります。

このとき、6室程度のアパートがうまく見つかれば、アパート始めていたかもしれませんが、見つからず、仕事が忙しかったこともあり、管理がアパートほどかからないワンルームにしました。

というか、この時期もアパートが人気が高く、一戸当たり300万~450万程度で月5万近く貸せるような、アパートがありませんでした。そこそこのアパート指値で買えばよかったのかもしれませんが・・・。

区分は、そのころ、都内山手線内以外はさほど人気なかったですから。

結局、6部屋購入後の3年は全く購入してません、物件見る余裕もなかったでが・・・
(メインエリア外購入した顛末は次週の週末にでも書きます)

昨日コメントいただきましたけど、次は一棟かな・・・・